【5G時代に乗り遅れるな!】
企業向けライブ配信の基礎を
配信のプロがイチから解説
どうやってライブ配信するのか?配信のプロが機材を徹底解説

ライブ配信は企業にとって、費用対効果が高いことがわかりました。
では、どうやってライブ配信を行えばいいのでしょうか?
ここで、配信のお手伝いをさせていただいておりますクロスコが、企業向けのライブ配信に必要な機材をご紹介させていただきます。
ライブ配信に必要な7+1つの機材をご紹介
ライブ配信に使う機材は数多くありますが、なくてはならないものは7つあります。
- ネット回線
- パソコン
- 外部カメラ
- 映像キャプチャデバイス
- 音声ミキサー
- 照明
- エンコーダーソフト
- ピンマイク(環境によっては必須)
それぞれ解説していきます。
ネット回線
ネット回線がないと、配信ができないので必須。
ベストは有線の占有光回線。無線LANは外的環境の影響を受けやすいので、できれば避けるべき。
パソコン
映像や音声を取りこみ、ソフトを通して、配信を行うための本体。
中継地点として役割が多いため、負荷も大きい。
なるべく高スペックなものが望ましい。
外部カメラ
狙った映像を撮影するためには必須。
PC内蔵カメラ、Webカメラは広角のものも多く、意図した映像が撮れないので、可能ならズーム機能付きのカメラがおすすめ。
映像キャプチャデバイス
外部映像をパソコンに取り込むために必須。
様々な製品があるが、まずは外付けのものが価格・運用面とも手軽に使える。
音声ミキサー
複数の音声を使用する際に必須。(音楽と音声など)
ネット配信に使用する場合は、USB端子でPCに直結できるものがおすすめ。
照明
通常の電灯では明るさが足りず、人物が暗く映ってしまうため。
照明を使うことで、表情の認識が可能になり、より伝わる映像になる。
最低でも2灯は必要。
エンコーダーソフト
PCに入力された映像や音声データをまとめて、1つのデータとして出力するために必要。
YouTube Liveなどの簡易的なものであれば、PC内蔵のブラウザでも可。
専門的になると各プラットフォームに最適化されたものを選びたい。
ピンマイク(環境によっては必須)
PC内蔵マイクは条件によっては、音声が聞き取りづらかったり、雑音が入ってしまうため。
雑音を減らし、音声をしっかり届けるためには、できれば用意したい。
その他、
- 資料
- 写真
- テロップ
などもあると、視聴者により情報が伝わりやすくなります。
なお、ライブ配信の機材の中には高いもので100万を超えるものもあり、一度きりのライブ配信を行うために購入するにはハードルが高いです。
もし、自社でライブ配信を行う際は、レンタルなども視野に入れておきましょう。
ライブ配信にはプラットフォームは必須、目的に応じて使い分けましょう。
ライブ配信を行うための機材が分かったところで、最後に必要なのが「ネット上のどこで配信するか」です。
有名なものだと、YouTubeやニコニコ動画が挙げられます。
これらのプラットフォームを利用して、映像をリアルタイムで配信していく必要があります。
プラットフォームには、有料と無料の2種類があり、それぞれ以下のような違いがあります。
無料 | 有料 | |
---|---|---|
動画の拡散性 | ○ | △ |
セキュリティ | △ | ○ |
集客性 | ○ | △ |
サポート性 | △ | ○ |
他サービスとの連携性 | △ | ○ |
無料・有料の中でも多くの会社があり、それぞれで出来ること・得意なことが変わってきます。
利用目的に合わせて、必要なプラットフォームを選び分けるのがベストですね。
何をライブ配信すべきか?
ライブ配信を効果を引き出す5つの利用シーン

ライブ配信に必要な機材がわかったところで、何をライブ配信すべきでしょうか?
先の「ライブ配信を行うメリット」を踏まえて考えると、以下の5つがライブ配信と相性の良いコンテンツです。





上記のような
- 人が集まる
- 何かしらの情報を伝える
- 頻繁に開催されるものではない
こうしたイベントとライブ配信の相性は非常に良い傾向にあります。
企業向けライブ配信の基礎まとめ
Why → 費用対効果が高いため
How → 機材やプラットフォームの準備が必要
What → 人が集まり、何かしらの情報を伝えるイベント
ライブ配信を有効に活用すれば、今まで以上に多くの見込み客とつながり、今よりも効率的に社内を活性化することが可能になります。
近い将来訪れる5G時代に備え、営業やマーケティング・社内イベントなどに関わる方は、まずは1度ライブ配信を検討してみてはいかがでしょうか?