お客様の声CUSTOMER VOICE
株式会社エイジス
株式会社エイジス様は小売業向けへの棚卸サービス(市場シェア70%)を中心に、営業時間外の商品の補充、新店セットアップ、改装、棚替え、リサーチなどさまざまなサービスを組み合わせて、小売店舗の「業務効率化」「販売強化」「CS向上」を実現させていくお手伝いをされている会社様で、今年で40周年を迎えます。
今後は棚卸以外のサービスもご利用いただき、より広い範囲での解決力や成果を提供していく会社を目指していらっしゃいます。
そんななかで導入事例(お客様の声)動画を制作された背景や成果についてお聞きしました。
営業推進室 近藤拓弥様
Q.導入事例(お客様の声)動画をつくろうと考えた背景は?
棚卸以外のサービスのクロスセルやブランディングのために、ここ数年、新聞や業界紙・誌への広告出稿はおこなってきたのですが、その効果に対する疑問があり、ホームページでのセールス機能を強化させていきたいということが背景にありました。
さらに、棚卸以外のサービスを「パッ」とみて理解していただくには、これまでとは別の手法が必要だろうということになりまして…。各種サービスの価値や中身を瞬時に可視化でき、かつわかりやすく伝えるには動画での事例紹介というのが最適だと判断しました。
サービスが増えてしまうと説明のための文字量が増えてしまうのですが、テキストだらけになることも避けたかったんです。
Q.複数の制作会社のなかでクロスコを選定いただいた理由を教えてください。
一番の評価ポイントは「提案力」です。
導入事例動画の使い方や、自社サービスをご利用いただくメリットを“お客様の声”を通してどのように表現したらよいかを、かなりわかりやすくご提案いただいたということで選ばせていただきました。
社内の予算取りの説明資料に部分的に使わせてもらうほど、自社にマッチして、わかりやすい提案内容でした。
また、我々にも当然予算がありますし、そのなかで収めるための取捨選択だとか、限られた予算のなかでより効率的につくれる内容をいろいろご提案いただいたので安心してお願いできました。
Q.制作時に大変だったことと、それらに対するクロスコのフォローについて印象に残っていることはございますか?
お取引先様に動画取材に協力をいただくという点で確認やお願いする点がいろいろありましたが、お客様への依頼書のひな型を提供してくれたり、確認事項なども事前に打ち合わせをするなどのサポートで、そこまで戸惑うことなく進められました。
弊社をアピールするために、お取引先様にどのようなコメントを頂戴すればいいのか、そのためにどういう事前の段取りを組めばいいのか、事例制作がはじめてなので、そういった点も頭を悩ませたのですが、そんなときでも構成やストーリーに関して、的確なアドバイスがもらえてとても助けられました。
社内に対しても各事業所の作業にお邪魔して撮影協力をお願いすることになるのですが、業務自体は深夜であるために、段取りなどにとても気を使ったのですが、クロスコさんの現場ディレクターの方のさまざまなアドバイスがあって、スムーズにコントロールできたと思います。
そのすべてを自分たちで判断しなければいけないようでしたら、ちょっと大変だったな、という気がします。
Q.導入事例(お客様の声)動画を活用しての成果がありましたか?
まず、直近で使用した展示会でのアイキャッチ(お客様の足止め)に非常に成果がありました。
ブースは前面に動画が映し出されるレイアウトにしたのですが、動画が目に留まるのをきっかけにセミナーを聞いたり、商談ブースに寄っていただいたり、動画があるか/ないかでかなり違いがありました。
お客様のインタビュー動画という点も影響があったと思います。事例社様とお取引があったり、事例社様に関心をお持ちの企業様が、「ん? なになに?」という感じで足を止めて、話を聞いていただけるケースも多かった気がします。いままでお取引のない業界の方もかなり足を止めていただいたりもしました。
そういった効果もあり、名刺獲得枚数に関しては昨年の1.7倍も増え、展示会目標も達成できました。
昨年と人員やブースの広さ自体は変わっていません。年々ブースのクオリティもあがっていってはいますので、もちろんそこの効果もあるとは思うのですが、「何がお客様の目に留まったのか」というのを社内でアンケートを取った際に、「動画」はほとんどの人が1位もしくは2位であげてきてましたから、我々としても非常に効果があったと総括しております。
Q.導入事例(お客様の声)動画の今後の活用について
今回、「3~4分の本編」と「60秒のダイジェスト版」を制作しましたので、まずは展示会での活用でしたが、今後はホームページでのセールス強化に向けての活用や営業用のiPadに格納して対面営業時に活用するなどさまざまな場面で積極的に活用していこうと思っています。