2006年09月01日
「クロスコ」を提案した男
クリエイティブ局 コピーディレクター 菰田竜臣
商品やサービスのネーミング手法には、いろいろなパターンがあり、それらはターゲットの性別、年齢、地域などによって絞り込んでいきます。
当たり前ですが、まず商品やサービスの機能、特徴を理解した上で、どのようなスタイルで訴えていくか考えていきます。
最終的には、読みやすさ(可読性)、呼びやすさ、文字のみでの見た目の美しさなど、語呂や語感による心理的なものを気を使います。
よくあるネーミング手法には、あるワードをそのまま使用するもの(日本語や英語ではほとんど商標がとれない)、ワードではなく文章を使用するもの、さらに新たに言葉を生み出す造語というパターンがあります。造語の中にも、いくつかのワードを結合したもの、文章を省略したもの、頭文字を抽出したものなど、表現方法はいろいろあります。
今回の新社名についても、さまざまな方向から提案しましたが、全社員が新社名を考え、提案し、さらに全社員の投票で決定するということもあり、造語を中心に語呂や語感に気を配った(つもりの)5案を提出。その中の一つが今回新社名となった「CROSSCO(クロスコ)」でした。
「社名変更のお知らせ」でも説明している通り、新社名の意味は、多彩なメディアやサービスを縦横無尽にクロス(組み合わせ、横断し、コーディネイトする)し、常に最良のコミュニケーションをワンストップで企画・提案・実施する企業であることを意図。欧文の「crossmedia communication」から「crossmedia」の"cross"、「communication」の頭文字"co"を抽出、そして結合させて「CROSSCO/クロスコ(造語)」としました。語尾に「コ(co)」をつけることで、響きもやわらかく、耳ざわりもやさしいものなったと考えています。
社外はもちろん、社内的にもまだ定着していないので、違和感を感じるかもしれませんが、これから「クロスコ」をみんなで育てていきたいと思っています。よろしくお願いします。
ちなみに一般的に言われる文字や音のイメージとは・・・・
●文字を見たときのイメージ
漢字縦書き 伝統的イメージ
漢字横書き 重厚なイメージ
ひらがな ソフトなイメージ
カタカナ 斬新的なイメージ
英数字 知的、技術的なイメージ
●声に出したときのイメージ
濁音 ダイナミックなイメージ
半濁音 軽快でソフトなイメージ
促音 力強いイメージ
●造語のパターン
省略形
頭文字
語尾変化
結合
みなさん、商品やサービスのネーミングはもちろん、お子様の命名にもお役立てください。







